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長引く咳外来/ぜん息外来

診療内容

日本喘息学会 専門医・日本呼吸器学会 指導医によるぜんそく診察

院長は、日本喘息学会 喘息専門医であり、日本呼吸器学会 指導医です。指導医とは、呼吸器の病気について研修医などに指導を行うことのできる経験及び能力がある医師の証明です。

また中部国際医療センターの呼吸器内科 非常勤医師として、毎週木曜の午前、診療を行っております。
https://cjimc-hp.jp/departments/dep_02

原因がよくわからない咳、小児/成人のぜん息治療は、お気軽にご相談ください。

長引く咳外来

http://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/42/feature/feature02.html

長引く咳

こんな症状ありませんか?

  • 風邪をひいた後、いつまでも咳が残る
  • 季節の変わり目などの特定の時期に咳が出やすい
  • 夜中や明け方、など、特定の時間帯に咳が出やすい
  • 電話や会話でたくさん話したとき、たくさん動いたとき、食後などに咳がひどくなる

考えられる“長引く咳”の原因

  • ぜん息によるもの
  • 咳ぜん息によるもの
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)によるもの
  • アトピーによるもの(アトピー咳嗽)
  • 副鼻腔気管支症候群によるもの
  • 逆流性食道炎(胃食道性逆流症)によるもの
  • マイコプラズマ肺炎、肺炎クラミジア、百日ぜきなど、感染症の「咳だけが残る」状態

ただ、どれか一つだけではなく、いくつかの原因が重なって咳が出ることもあるので、きちんとした診断・治療を受けることが大切です。

胸部レントゲンの異常がなく、一般的なぜん息でもない場合の
長引く咳の原因として一番多いのが「咳ぜん息」です。

咳ぜん息は、ぜん息の前段階です。咳ぜん息を放置してしまうと、本格的なぜん息に移行してしまうこともあるので、早めに正しい診断・治療をはじめましょう。

ぜん息外来

口から肺へと続く空気の通る道(気道)が狭くなってしまうために、呼吸が苦しくなりヒューヒューゼイゼイと音を立てながら呼吸をする状態となる病気が気管支ぜん息です。

ただ、特徴的な症状があれば、ぜん息だと自覚できますが、中には胸の痛みだけ、激しい咳だけ、 タンがよく出るだけ…という場合もあり、どの病気なのか自覚できないこともあります。

ぜん息をただの風邪だと判断してしまっている人や、中高年の方では年齢のせいだと思っている人も、意外と多くいらっしゃいます。

自己診断で放っておくと、症状が進行して悪化してしまうことがあるので、もしかして?と思ったら、お気軽にご相談ください。

気管支ぜん息の治療は、「発作を起こさないこと」

喘息(ぜんそく)外来

発作時の炎症を抑える吸入ステロイド薬と、気道を広げる薬を併用します。
普段からなるべく発作が起きないようにし、いざ起きたときでも軽い症状で済むよう、一人ひとりの症状や体質、年齢などに合わせてお薬/吸入を調整します。
お薬の使い方や副作用について、不明点や心配が解消できるよう、丁寧にご説明いたしますので、遠慮なくおたずねください。

わたなべ内科クリニックの気管支ぜん息治療の考え方

これまで、ぜん息の治療は、「発作が出たら抑える」ことを繰り返していました。
しかし、ぜん息の原因にもなる気道の炎症は、症状が出ていないときも続いています。

最近のぜん息治療は、症状がないときでも気道の炎症の治療をする方向へ変化しています。
「発作を起こさない」ことを一番に考えます。
気道の炎症を抑えることで、だんだん丈夫な気管支にしていくのです。
「症状がないから薬を飲まなくても良い…」など自己診断せず、専門医と一緒にきちんとコントロールしていきましょう。

また、いつまでも薬を使うのではなく、発作がおさまって安定した状態が数ヶ月~半年以上続いている場合、ステップダウン法で、お薬を徐々に減らしていくようにします。

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